 |
Tips2
WEB開発時の注意点 |
 |
|
|
|
| |
| 処理方法 |
| DelphiでWebアプリケーション開発を行う方法は複数用意されています。 |
| ● |
WebBroker |
| ● |
WebSnap |
| ● |
IntraWeb |
| 上記以外にも、Webアプリケーションの知識があれば、コンソールアプリケーションを使ってCGIを作成することが可能です。 |
| |
|
|
|
| |
| 注意点 |
| 一般的なWebアプリケーションの場合、以下のような点に注意が必要です。 |
| 1. |
プログラムの概念がC/Sプログラムとは全く異なります。 |
| 2. |
エンドユーザの利用するブラウザにより利用できる機能が異なります。 |
| 3. |
公開方法の違い（イントラネット/インターネット） |
| |
|
|
|
| |
| 詳細説明 |
| 1. |
WebアプリケーションはC/Sプログラムと概念が全く異なります。 |
| |
特に注意が必要な項目） |
| |
● |
データ保持の仕組み |
| |
● |
トランザクション |
| |
● |
ロック制御 |
| |
● |
機能を実現する位置 |
| |
※クライアント側で実行する必要があるのか、サーバ側で実行する必要があるのかがポイントになります。
例えば、コード入力後に名称表示する機能を実現する場合、サーバへの問合せを行いページ全体の書き直しが必要になることがあります。 |
| |
|
| 2. |
ブラウザの違いにより利用できる機能が異なります。 |
| |
PC上で利用できるブラウザにもInternet Explorer、Netscape
Communicator、Mozilla、Opera等があり、その他携帯電話等も一種のブラウザとして考えることができます。これらが対応する機能の違いを考慮する必要がある場合もあります。
特に携帯電話はCookieが利用できなかったり、IPアドレスが途中で変更されたりするものもあります。また、携帯キャリアにより専用のページ記述言語(HTMLの代わりになるもの)が必要になることがあります。 |
| |
|
| 3. |
インターネット公開の場合イントラネット公開とは異なり、不特定多数からの利用、各種ブラウザ対応、セキュリティ等に注意する必要があります。
イントラネット公開であれば、利用端末のIPアドレス等から利用者を絞り込むことがある程度可能であり、また利用者を信頼することも可能です。ブラウザについても社内利用ブラウザを統一することも可能です。
しかし、インターネット公開した場合は利用者の特定は非常に困難で、また悪意のある利用者がいないとは限りません。また、利用者数も特定できず、想定していた利用者を遥かに超えるアクセスがあった場合にサーバがダウンしてしまうというようなケースも見られます。 |
| |
|
|
|
