HTML上のアイテムについて

画面表示装置ファイル(DSPF)がわりに使用するHTMLファイル上には、ComboBox、RadioButton、画像ファイルなどを設定できます。

JC/400 で、IBM i(AS/400)への送受信を行うフィールドに使用できるアイテムは以下の通りです

 

アイテム 内 容
Label HTMLファイル上の出力フィールドです。IBM i(AS/400)から送信したデータをセットして表示します。
使用は出力のみになります。入力/入出力の指定はできません。

[出力フィールド] :Label
EditBox HTMLファイル上の入出力フィールドです。入力したデータを、IBM i(AS/400)で受信します。IBM i(AS/400)からこのフィールドにデータを出力することもできます。
使用は入力/出力/入出力のいずれでも指定できます。

:EditBox
TextArea HTMLファイル上の入出力フィールドです。入力したデータを、IBM i(AS/400)で受信します。IBM i(AS/400)からこのフィールドにデータを出力することもできます。EditBoxとの違いは、複数行の文字を入力できる点になります。
使用は入力/出力/入出力のいずれでも指定できます。

:TextArea
Image HTMLファイル上に表示させた画像をクリックした時の処理を指定したり、表示する画像の位置データをIBM i(AS/400)からセットできます。
使用は入力/出力/入出力のいずれでも指定できます。

:Image
HyperLink HTMLファイル上にあるHyperLinkをクリックした時の処理を指定したり、HyperLinkの表示文字列やリンク先のデータをIBM i(AS/400)からセットできます。
使用は入力/出力/入出力のいずれでも指定できます。

リンク :HyperLink
ComboBox HTMLファイル上の、単一値を選択するComboBoxから値をIBM i(AS/400)に送信したり、ComboBoxに記述するデータをIBM i(AS/400)からセットできます。
使用は入力/入出力のどちらかになります。出力のみの指定はできません。

:ComboBox
ListBox HTMLファイル上の、複数値を選択できるListBoxから値をIBM i(AS/400)に受信したり、ListBoxに記述するデータをIBM i(AS/400)からセットできます。
使用は入力/入出力のどちらかになります。出力のみの指定はできません。

:ListBox
CheckBox HTMLファイル上の、CheckBoxからチェックした値をIBM i(AS/400)で受信したり、CheckBoxに記述するデータをIBM i(AS/400)からセットできます。
使用は入力/入出力のどちらかになります。出力のみの指定はできません。

:CheckBox
RadioButton HTMLファイル上の、RadioButtonからチェックした値をIBM i(AS/400)に受信したり、RadioButtonに記述するデータをIBM i(AS/400)からセットできます。
使用は入力/入出力のどちらかになります。出力のみの指定はできません。

:RadioButton
PushButton HTMLファイル上の、PushButtonをクリックした時の処理を指定したり、PushButtonに記述するデータをIBM i(AS/400)からセットできます。
使用は入力/入出力のどちらかになります。出力のみの指定はできません。

:PushButton
MapArea HTMLファイル上の、画像の一部をクリックした時の処理をIBM i(AS/400)でセットできます。
使用は入力のみになります。入出力/出力の指定はできません。

IMI01 IMI02 :MapArea
SFLtable HTMLファイル上のTableを使用して、IBM i(AS/400)上から読込んだデータをサブファイルのように表示させることができます。
使用は出力/入出力のどちらかになります。入力のみの指定はできません。

コード データ
0001 TEST-A
0002 TEST-B
0003 TEST-C