データベースコンポーネントの使用方法

 

データベースコンポーネントの設定方法
ログインプロンプトを出さない方法
データベースのパラメータをiniファイルに持たせる方法
データベースのパラメータをiniファイルに持たせる方法

これまでに設定したLIBRARYNAMEやUSER NAME、PASSWORDをiniファイルに持たせてプログラムからそのiniファイルを参照するように作成することもできます。こうすると環境が変わった場合でも、プログラムに手を加えることなく、iniファイルの内容を変更するだけで対応することができます。

iniファイルを準備します。ファイル名は任意です。ここでは「DB.ini」の場合でご説明します。

プログラム内で次のように記述します。
DB.iniと実行するプログラムを同じ階層においてください。
「Database1」は使用しているデータベースコンポーネントの名前を指定してください。

Database1.Params.LoadFromFile('DB.ini');

記述する場所は、データベースに接続する前でなければなりませんので、DataModuleを使用しているときはDataModuleの、使用していないときはデータベースのあるフォームの「OnCreate」イベントなどがよいでしょう。