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～10年後も安心なシステム開発体制を構築～

IBM i の技術者不足を解決しつつ 業務改善・DXを実現する方法とは？

IBM i（AS/400）は、非常に高い安定性と堅牢性を誇り、発表から35年以上経った今でも多くの企業の基幹システムを支え続けています。IBM i は高性能なIBM Power上で稼働し、ハードウェア面やOSのサポートについても心配することなく、将来も利用することができます。
しかしながら、基幹システムは単に既存機能を維持するだけでなく、変化するビジネス環境に迅速に対応し、機能改善を続ける必要があります。そのためには、万全なIBM i の開発体制を構築することが重要です。

深刻化するIBM i の技術者不足

IBM i は、OSやRPG言語がユーザーでも扱いやすいことから、システム開発をユーザー企業内で行う伝統があります。
ところが、多くの企業で直面しているのが、RPG開発者の高齢化やIT部門の新人のスキルとのギャップによるIBM i の技術者不足です。
また、大規模案件などの際に開発を手伝ってくれた外注先のシステム会社でも、同様にRPG技術者の人材不足に悩まされています。

IBM i システムの維持・発展のために

IBM i の技術者不足に対処するためには、まずシステムの基本方針や戦略を明確にし、前提を決める必要があります。以下は、多くのお客様の間で一般的な基本方針の例です。

システム開発体制の基本方針

  • 自社システムの開発を行う体制を維持・発展させる
  • システム部門で若手技術者の育成に積極的に取り組む
  • RPG言語にとらわれず開発の幅を広げる

IBM i 基幹システムの基本方針

  • 重要な業務を担っているIBM i システムを今後も継続する
  • 優先度に応じて機能を改善し、業務効率を改善する
  • モバイル端末を活用して、IBM i の利用範囲を拡大する

上記の基本方針を前提とした場合、課題は以下の2点に集約されます

【 開発面の課題 】

新たなIBM i 開発手法を確立し

システム部門でスキルを継承するには？

【 機能面の課題 】

IBM i システムの機能アップにより

業務改革・DXに貢献するには？

これらの課題を解決するために、ピッタリの方法をご紹介します！

Delphi/400が課題を解決します！

Delphi/400はオープン開発で豊富な実績を持つDelphiをIBM i（AS/400）に完全対応させた、生産性に優れたネイティブアプリケーション開発ツールです。IBM i のアプリケーションを便利なWeb、C/Sシステム、そしてスマホ、タブレット等のマルチデバイス向けシステムへと効率よく進化させます。Delphi/400で、IBM iシステムが抱える開発面、機能面の課題を理想的に解決できます。

具体的な 課題　と　Delphi/400による 解決
具体的な 課題とDelphi/400による 解決

１．開発面の課題

新たなIBM i 開発手法を確立し、システム部門でスキルを継承するには？

課題

RPG技術者が社員、外注先ともに減少している

解決！RPGの割合を引き下げる
  • 入力画面周りのプログラミングはDelphiで
  • IBM iをDBサーバーと見てSQL処理も可能

課題

若手プログラマはオープン開発志向である

解決！若手技術者が即戦力に
  • Java等と親和性が高いDelphi言語
  • 若手エンジニアのモチベーションアップに

課題

少ない人員で効率よく開発する必要がある

解決！生産性の高い統合開発環境を提供
  • 入力項目はコンポーネントのドラッグ＆ドロップで開発
  • 画面設計、コーディング、コンパイル、デバッグ等一連の開発作業の全てに対応

２．機能面の課題

IBM i システムの機能アップにより業務改革・DXに貢献するには？

課題

5250画面は慣れない人には使いにくく情報量も不足している

解決！完全に制約のない自由なUXを実現
  • 文字数やサイズの制約がない自由な画面
  • 表やツリー形式での入出力、グラフや画像の利用など、分かりやすいUXを実現

課題

IBM i 以外のさまざまなデータも同時に活用したい

解決！さまざまな連携機能を提供
  • SQL Server、Oracle、MySQLといった異種データベース情報を入力画面上で融合
  • スマートデバイスのカメラ・GPS、IoT機器との接続などさまざまな機能と連携

課題

IBM i システムの利用者を広げたい

解決！タブレットやスマートフォンを使ってIBM i システムを利用
  • 持ち歩き可能なタブレット・スマートフォンなら、いつでもどこでも利用可能
  • 工場、倉庫、店舗、外出先でも基幹システムに直接アクセス

Delphi/400は、IBM iの開発の幅を広げ、

さまざまな機能アップを実現することにより、IBM iの課題を解決します！

多機能なDelphi/400

Delphi/400は、IBM i（AS/400）をベースとしたクロスプラットフォームのアプリケーション開発を実現します。
以下のような多彩な機能を提供しています。

UXの改善

  • 80文字×24行の制約を脱却したGUI画面
  • 複数の既存5250画面を1画面に集約
  • グラフ機能を利用した画面

クロスプラットフォーム対応

  • Webアプリケーションの構築
  • スマホ、タブレットアプリの構築
  • 各プラットフォーム向けアプリケーションのソースコードを共通化

連携機能

  • 異なる機種の複数DB情報を1画面に表示
  • 帳票ツールを利用した帳票作成・出力
  • ExcelやPDFファイルの作成
  • 各種クラウドやIoT機器との連携
  • メールサービス連携・自動発信
Delphi/400が選ばれる理由

Delphi/400は、800社以上のIBM i（AS/400）ユーザーから支持を受けています。

その人気の秘密を、以下の3つのポイントでご紹介します。

ポイント1

あらゆる業務要件に対応

Delphi/400はさまざまな業務要件にスムーズに対応できます。フロント側のプログラム（Delphi）とIBM i バックエンド側のプログラム（RPG、COBOL、CL）が連携し、それぞれが得意とする機能を担当することで、非常に柔軟なシステム設計が可能です。既存のシステムでは実現が難しい業務要件に直面している方に最適です。

ポイント2

オープン系開発スキルの習得に最適

DelphiはPascalという学生向けのプログラミング言語をベースにしており、オブジェクト指向の概念を取り入れています。このため、基本的なプログラミングやコンピュータの概念を理解しやすく、オープン系プログラミング言語スキルの習得に最適です。

ポイント3

充実したサポート体制

当社ではDelphi/400の利用者が問題なく活用できるよう、さまざまなサポートを提供しています。特に、保守ご加入者向けのテクニカルサポートは、丁寧で制限のないサポートが評判です。さらに、技術情報の提供や、有料の導入支援・教育コースなどもご用意しています。

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