「Tree Grid 」と「Calendar」の2つの新しいウィジェットが加わり、16種類になりました。
親子関係にあるデータをツリー形式で表示するウィジェットです。 初期表示されている親データべースのレコードの ▶ をクリックすると、親レコードに紐づく子レコードがドリルダウンで表示されます。 データベースの親子関係は3階層以上でつなげることもできます。 必要な情報だけを開いて表示できるので、コンパクトなUI画面の構築に大変便利です。
カレンダー形式(月、週、日)でデータを表示するウィジェットです。
日付、時刻の情報をもつデータソースから簡単に作成する事ができます。
以下の動画で、Calendarウィジェットの実際の動きをご覧ください。
このデモは、シンプルにスケジュール情報をメンテナンスするものですが、IBM i 受発注データや各種マスターの情報を関連付けすれば、カレンダー形式での納期管理や、受発注履歴管理など、新たなデータ活用の範囲が広がります。
Gridウィジェットの列タイトルを同種のカテゴリーにまとめる機能(カラムコンテナー)が追加されました。 図の例では、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号を「住所情報」タイトルの下に配置し、情報を見やすく分類しています。
Gridの「フォーマッティング」は、IBM iのデータを数値、日付など決められた形式に変換して表示する機能です。
Valence6.1の「その他項目」の書式カテゴリーの中で、メールアドレス形式や進捗バー形式などの新フォーマットが追加されました。
メール形式では、メールアイコン付加や、下線付きの青文字の表示が選択できます。また、下線部分をクリックしてメーラーを起動することもできます。
進捗バーは小数で表示された値を進捗率に読み替えて、バー形式で表示します。画面例のように、売上目標に対する達成率などを可視化する際に大変便利です。
【開発画面】
【完成画面(個人情報照会)】
【完成画面(売上達成状況照会)】
Valence アプリケーションの稼働環境(インスタンス)間の移動(エクスポート/インポート)が、中間ファイルを経由せず直接操作可能になりました。 この機能強化により、例えば、開発用インスタンスで作成したアプリケーションを実行用インスタンスに移動、などの作業効率がアップしました。
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