Cobos4iはSmartPad4iの後継製品です。JC/400やSmartPad4iと同様にフロントエンドをHTMLやJavaScript、CSSで開発、バックエンドではRPG/COBOLを使用してWebアプリケーションを開発できるツールです。
Tipsでは前回に引き続き、SmartPad4iアプリをCobos4iアプリにマイグレーションする手順を紹介します。
Cobos4iへのマイグレーション
Cobos4iのマイグレーションは大きく分類すると以下の手順となります。
- プロジェクト(*.jdp)のマイグレーション
- IDEへソースコードの取り込み
- HTMLのパス置き換え
前回のTipsでは「プロジェクト(*.jdp)のマイグレーション」を説明しました。
・SmartPad4iアプリをCobos4iアプリに変換(第1回)
https://www.migaro.co.jp/tips/5573/
本TipsではIDEへ「ソースコードの取り込み」、「HTMLのパス置き換え」を説明します。
IDEへソースコードの取り込みと開発
ソースコードの取り込み
IDE(eclipse)へソースコード(IBMiプログラム)を取り込みます。

IBMiからFTPを使用してソースコードをダウンロードします。
Cobos4iではファイルを指定するだけで、開発環境上にソースファイルを展開することができます。
なお、SmartPad4iからCobos4iにマイグレーションする場合にはソースコードの編集は必要ではありません。
プログラムを変更する場合には、以下の「ソースの編集」、「コンパイルの実行」で更新することが可能です。
ソースの編集

取り込んだソースはIDE上で編集することができます。
コンパイルの実行

IDE上からプログラムをコンパイルすることも可能です。

コンパイル時にエラーがある場合には、問題点が表示されるためプログラムの変更も容易になります。
HTMLのパス置き換え

Cobos4iのHTMLやWebのリソースはDocumentRoot直下にcobos4iというディレクトリへ展開されます。
そのため、smartpad4iというパスを直接HTMLにハードコードしている場合には置換をする必要があります。
置換もIDEの機能で簡単に行うことが可能です。
プロジェクトのフォルダを選択後、「Search」メニューから「File」を選択します。
Searchのダイアログでは/smartpad4i/で検索を行います。

置換対象がリストされますので、[With]に置換後の文字列を入力して[OK]ボタンをクリックすると、HTML内のパスが一括置換できます。
以上でSmartPad4iからCobos4iのマイグレーションは完了となります。
Cobos4iではIDEの機能を使用することで、簡単にマイグレーションができるようになっています。
SmartPad4iからCobos4iのマイグレーションについてご検討いただけますと幸いです。