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Valence 6.3 20251222.0の新機能/変更点のご紹介

Valence6.3 20251222.0版をリリースしました。AppBuilderの機能を中心に新しい機能が様々追加されています。Tipsでは最新版で追加された主な新機能や変更点についてご紹介します。

  1. Valence App Builder 全般の変更と追加
    1. 特定のインスタンス内すべてのセッションを終了する機能を追加
    2. すべてのアクティブセッションを終了させるコマンドを追加
    3. 開発者コンソール 特定のアプリ変数をウォッチリストに入れる機能を追加
    4. 開発者コンソール 配列とオブジェクトの値が折りたたまれる機能を追加
  2. Valence App Builder ウィジェットの追加機能
    1. カスタムフォーマットでグループごとに処理する機能を追加
    2. 最小値の設定を小数点以下5桁まで設定できる機能を追加
    3. フィルター 非表示にする機能を追加
    4. PivotGrid エクスポートボタンに表示される拡張子を選択する機能を追加
    5. Grid/EditGrid グローバル検索で検索できる列を設定できる機能を追加
    6. Form 編集不可フィールドで配置を設定する機能を追加
    7. フィルター 特定の項目のフィルターの自動適用を制御する機能を追加
    8. EditGrid グリッドのインポート機能が追加(β版のみ)
  3. Valence App Builder アプリ変数リンクの追加機能
    1. Grid ソート状態がクリアされるかデフォルト状態に戻す機能を追加
    2. Grid 行選択をクリアする機能を追加
    3. EditGrid 特定数の行を追加できるリンクプロパティaddRowCountを追加
    4. EditGrid 変換先のデータソースの項目をフィールドに設定できる機能を追加
    5. nabInfoの表示時間を変更できる機能を追加
  4. Valence App Builder アプリケーション作成時の追加機能
    1. Infoウィジェット プライマリボタンを設定できる機能を追加
    2. EditGrid 行メニューとアイコン列で選択されたデータのみを渡す修正の追加
    3. EditGrid 特定行をコミット、削除できるプロシージャーを追加
    4. セクション名を設定できるアプリ変数nabShowSectionを追加
    5. データソースからデータを取得する「データを取得」アクションの追加

Valence App Builder 全般の変更と追加

特定のインスタンス内すべてのセッションを終了する機能を追加

インスタンス内のすべてのセッションを終了する機能が追加されました。
「インスタンス管理」アプリの特定のインスタンスの×印から終了可能です。

すべてのアクティブセッションを終了させるコマンドを追加

特定のインスタンスでアクティブセッションを終了させるコマンド(VVKILLALL)が追加されました。

開発者コンソール 特定のアプリ変数をウォッチリストに入れる機能を追加

開発者コンソールで特定のアプリ変数をウォッチリストに入れて監視することが可能となりました。

開発者コンソール 配列とオブジェクトの値が折りたたまれる機能を追加

開発者コンソールで配列やオブジェクトの場合に値が折りたたまれて表示されるようになりました。展開することで表示できます。

Valence App Builder ウィジェットの追加機能

カスタムフォーマットでグループごとに処理する機能を追加

カスタムフォーマットでグループごとの処理が可能になりました。
【summary.isGroup】でグループの有無の確認ができ、【summary.group.get(‘フィールド名’)】でグループの値を取得することが可能です。

最小値の設定を小数点以下5桁まで設定できる機能を追加

最小値が小数点以下5桁まで設定できるようになりました。

フィルター 非表示にする機能を追加

ウィジェットの設計画面でフィルターを非表示にできる機能が追加されました。
チェックを入れるとフィルターが非表示になります。(アプリ変数を用いると再表示可能になります。)

PivotGrid エクスポートボタンに表示される拡張子を選択する機能を追加

PivotGridのエクスポートボタンに表示できる拡張子(Excel、CSV、TSV、HTML)を選択できるようになりました。(以前はすべての拡張子が表示されていました。)

Grid/EditGrid グローバル検索で検索できる列を設定できる機能を追加

グローバル検索で検索できる列を設定できる「検索可能」の項目が追加されました。チェックを外すとその列がグローバル検索の対象から除外されます。列順やローカル検索を使用している場合には使用ができません。

Form 編集不可フィールドで配置を設定する機能を追加

Formで編集不可のフィールドで配置を設定できるようになりました。

フィルター 特定の項目のフィルターの自動適用を制御する機能を追加

フィルターで特定項目の自動適用を制御する「AutoApplyFillters」が追加されました。
設定がオンされることでフィルターで項目が変更されると即座にフィルターが適応されるようになります。
フィルターが日付ピッカー、チェックボックス、ドロップダウン、ルックアップ、ドロップダウングリッドの場合になります。

EditGrid グリッドのインポート機能が追加(β版のみ)

EditGridでインポート機能が追加されました。(β版のみ)
CSVかExcelでインポートをすることができ、カラム列に対応する列を設定する等の設定することでアプリケーションからインポートすることが可能となります。

※β版を使用する際は「ポータル管理-設定」>「Portal管理設定」>「ベータ版機能の有効化」から機能を有効にしてください。

Valence App Builder アプリ変数リンクの追加機能

Grid ソート状態がクリアされるかデフォルト状態に戻す機能を追加

Gridでソート状態をクリアするかデフォルト状態に戻すことができる、リンクプロパティの「clearSort」を追加しました。「clearSort」をtrueにすることでソートの状態をクリアすることが可能となります。

Grid 行選択をクリアする機能を追加

Gridで行選択をクリアにできるリンクプロパティ「checkboxClearSelection」を追加しました。trueに設定すると選択された行がクリアされます。

EditGrid 特定数の行を追加できるリンクプロパティaddRowCountを追加

EditGridで特定数の行を追加できるリンクプロパティ「addRowCount」を追加しました。(ローカルデータ使用時)
数値を指定すると、その数値分の行数を追加できます。

EditGrid 変換先のデータソースの項目をフィールドに設定できる機能を追加

編集グリッドのセル編集と行編集で、変換されたフィールド(ドロップダウン/ドロップダウン グリッド/ルックアップ)の
データソース内の項目をフィールドに紐づけられるようになりました。これにより、ドロップダウン等で選択した項目に紐づいた項目を変換先以外のフィールドに設定することが可能となります。
変換されたフィールドの項目は「項目_DS」で記載されます。

nabInfoの表示時間を変更できる機能を追加

nabInfoのスナックバーの表示時間を変更することができるアプリ変数「nabInfoDuration」が追加されました。
時間(秒)を設定することにより、スナックバーの表示時間を変更することが可能となります。

Valence App Builder アプリケーション作成時の追加機能

Infoウィジェット プライマリボタンを設定できる機能を追加

Infoウィジェットでプライマリボタンを作成できる機能が追加されました。
ボタン作成時の設定画面で「1次ボタンとして設定」にチェックを入れると、プライマリボタンとして設定されます。

EditGrid 行メニューとアイコン列で選択されたデータのみを渡す修正の追加

ローカルデータで使用時に行メニューとアイコン列でグリッド全体がバックエンドのRPGに送信されていましたが、選択された行のみのデータが送信されるようになりました。

EditGrid 特定行をコミット、削除できるプロシージャーを追加

EditGridのローカルデータで使用時に特定行をコミット、削除することができるプロシージャーが追加されました。
コミットは変更を示す赤色のマークが削除され、削除は行ごと削除されます。
・コミット: CommitRow(index);
・削除  : RemoveRow(index);

セクション名を設定できるアプリ変数nabShowSectionを追加

表示するセクションを指定できるアプリ変数「nabShowSection」を追加しました。

データソースからデータを取得する「データを取得」アクションの追加

動作内容でデータソースからデータを取得できる「データを取得」のアクションが追加されました。
このアクションを使用すると、特定のデータソースから以下の情報をアプリ変数に取得することが可能となります。
・すべてのデータ(Json形式)
・取得された合計行数
・取得したデータのフィールドごとの初めのデータ
フィルターをかけてデータを絞り込むことも可能です。
また、データを取得後にローカルイベントを発生させることも可能です。